ベトナム料理の代表といえば、フォー、バインセオ、生春巻きです。
生野菜と一緒に食べるのでとてもヘルシー!美味しい!
バラエティーが豊かで、国土が南北で細長いため地方によって味に様々な個性があるのが特徴です。また、ヌクマムという日本の「醤油」のような、日々の料理に欠かせない調味料があります。それがベトナム料理です!
ベトナム料理とは「お米料理」です。ベトナム料理として代表的なフォー、バインセオ、生春巻き…実は、このすべてにお米が使われています。農業国であるベトナムは、2019年度米の生産量が東南アジア第一位になりました。米の生産量は4340万トンで、同じ東南アジア諸国であるタイの約2倍、インドの1.5倍生産しています。(ちなみに、日本の約5.6倍:770万トン)。お米が沢山取れるので、米製品の製造技術も優れ、ベトナム人は様々なお米の食べ方を知っているのです。
ベトナムでは、都市部はもちろん地方にも至るところに大小の市場があります。市場に行けば、新鮮な食材がお手頃な価格で手に入ります。生きた海老や魚などを目の前で捌いてもらうのは当たり前。下処理も無料です。毎日鮮度のいい食材が手に入る、そんな贅沢な環境なので、ベトナム料理は、おかずの作り置きをほとんどしません。
代表的なのが、炭火焼きで、シンプルな調理法が多いです。
ベトナムにも日本と同様に地域によって好まれる味があります。